[English Version]


光学迷彩のサンプル (その3)

光学迷彩が「発見」された当時、最初にいろいろ作られたのが抱きあうシーン。
それまでのコミPo!では難しかったのです。

では、まず、できあがりの絵から。
駅の改札前で抱き合う二人。たまに目にする光景です。
コミPo!では、人物単位で3D空間が別なので、人と人を抱き合わせることができません。単に重ねただけだと、こんな風になってしまいます。
1. そこで、まず、哲久を置きます。
2. 次に小石川美保を置きます。説明上、哲久は非表示にしてあります。
3. 1の哲久をコピーして、「光学迷彩パーツ用板 輪郭線あり」で、コピー哲久を袈裟斬りにします。
左下のようなイメージです。
4. 1、2、3の絵を重ねます。
それらしく見えますが、よく見ると左図のように、袈裟切りの線が見えてしまっています。
5. そこで、「光学迷彩パーツ用板 輪郭線あり」を「光学迷彩パーツ用板 輪郭線なし」に変更してみますが、今度は、左図のように、手と顔の輪郭が消えてしまいます。

実は袈裟切りの線は、目立たなくなっただけで、よく見ると残っています。
6. 5のコピー哲久に、さらに「光学迷彩パーツ用板 輪郭線あり」を装着させます。
これは、左図の赤い板の場所に置きます。この場所は、3の光学迷彩板(輪郭線なし)よりも手前になるように置きます。
7. すると赤い板と哲久が接する部分の輪郭は表示されますが、4の袈裟切りの線は表示されません(目立たないだけ)。
8. いろいろ装飾を施して、最後に西池要を置いて、完成です。

inserted by FC2 system